July 27, 2009

『空飛ぶカエル』 , やまざき

ハクビシン現る!

7月某日20時40分。東京世田谷区の住宅街にて。
私が歩く前方の右側、家の植え込みの陰から黒い、尻尾のある動物が道を渡ろうとしていました。人と一緒にいない、道端でみる哺乳類といったら猫と相場が決まっていますので、初めは猫だと先入観で思いました。
しかし、猫かと思ったその直後、「違う!」と本能で警戒しました。体をまるめてから道路にスタッと飛び降り私の目の前をさっさっさっと歩いていくその姿。鼻先からシッポの先までの体長約一メートル、全体が黒か焦げ茶の毛で覆われていて、しっぽが物干し竿位の太さで長い、そして……顔が若干とがった形でした。
ソレは、道を渡った後、塀を不器用そうに歩いていき、見えなくなりました。
ハクビシン……! 記憶の隅にききかじった動物の名前が響きました。ハクビシンがどういうものかはっきり覚えていませんでしたが、漠然とそう思ったのです。まさかこんな住宅街にいるなんて……。


@やまざき

 

翌日、あらためてハクビシンとはどういう動物かを確認しましたが、あれはやはりハクビシンに間違いなかったようです。
東京でも、家の軒下や屋根裏(!)などに生息していることがあるとのこと。山のハクビシンは農作物を食べるそうなのですが……都会のハクビシンは、いったい何を食べて生きているのでしょうか。
……繁殖力も強いというこの動物に、想像が膨らんで若干恐怖を感じつつあったので、地域の保健所の害獣課に電話してみた所、今世田谷区では、アライグマやタヌキ、ハクビシンの目撃情報が多数よせられており、特にハクビシンは目撃数が多いそうです。
何か対策をとっているのか、と訪ねましたが、特には対策はしておらず、もし自宅付近でハクビシンを見かけるようであれば、家の中に住み着く習性があるそうなので、入らないように気をつけてください、とのことでした。ひぇ〜〜! どんどん増えていくばかりのハクビシン。新型インフルエンザのように自衛するしかないのですね。

状況が把握できたところで、怖さがなくなったわけではないのですが、夜道を歩く時は覚悟して歩こうと思います。
みなさまのお住まいの地域はどうかわかりませんが、世田谷区の皆さん、軒下や屋根裏に住み着かれないよう、きちんと防御をしてくださいね。


@やまざき

 


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