: 当たりの法則
何ごとにも、何らかの法則があるに違いないと、常々考えている私は、当たりはずれの法則にも常に思考をめぐらせている。
もとい、当たりはずれの場面に出くわした時にあれこれと法則を探している。
そこでひとつの法則が分かってきた。
当たりたいと思うと、絶対に当たらないという実績である。
私だけなのか、世界共通の法則かは知らないが、見事に当たらない。
つい最近福引きで、1000円の食事券を当てた。
見事に当てたいとまったく思ってなかった。
同僚の子が今日は福引きが最後だからぜひ食事券を当てて昼食を浮かせたい!と騒いでいた。もちろん、当たらず、肩を落として昼休憩から戻ってきた同僚。
私もお昼を食べ終わり、財布を開いたところで、福引き券を見つけて、同僚の言葉を思い出した。
どうせ当たらないけど、今日が最後らしいから行っておくか。
と、軽い気持ち。食事券が当たったら、あんなに欲しがっていた同僚にあげよう。
まあ、当たらないことを前提にそんなことを思いながらくるりと、福引きの箱を回すと、からりんと赤い玉が……。
もちろん、食事券は同僚にあげました。
うーん……。無欲を試されてるみたいです。
おためしあれ。
